EV Ecorun Project




EV Ecorun Projectの概要


 化石燃料の枯渇が心配される現在,多種多様なエネルギーソースを用いた移動体に注目が集まっています.
 高橋研究室ではエネルギーの自給自足を目指すと共に,より少ないエネルギーで走行可能な車両の開発に力を注いでいます.
 現在までに様々なプロジェクトを立ち上げており,全プロジェクトにおいて「電動モータ」を使用することを基本コンセプトとしています.
 電気は多種多様な方法で作り出すことができるため,電動モータを用いた車両は様々なエネルギーソースを活用して走ることができるのです.
 高橋研究室で行われる全ての研究のベースとなっており,このプロジェクトを通じて開発された車両を使用して様々な研究に取り組んでいます.


Bio EV Project  2013~


 「汎用小型ディーゼルエンジン+鉛蓄電池」を使用したシリーズハイブリッド方式の「バイオディーゼル電気自動車」です.
 燃料には植物油等を使用します.現在は食用油を燃料にしていますが,将来的には研究室の畑で栽培した植物の油を使用します.
 収穫した種から効率よく油を抽出する研究にも取り組んでいます.
 現在,2台の車両が活躍中です.







Pico EV Project  2011~


 「単三缶電池6本で走る」一人乗りの究極のエコ移動体です.
 主に屋内での使用を想定しており,今後も様々な車両が生み出される予定です.
 高橋研究室では学部1,2年次生がモノづくりの技術を身に付けるための題材として取り組んでいます.
 毎年春に開催されるPico-EV・エコチャレンジに競技会発足時より毎年参戦しています.








micro FCV Project  2009~2013


 「1.2kWの水素燃料電池+鉛蓄電池」を使用したシリーズハイブリッド方式の「燃料電池電気自動車」です.
 燃料電池はBALLARD社のNEXA1200(現在は製造中止)を使用しています.
 ベース車両はタケオカ自動車工芸のミリューRを使用していますが,メインフレームとFRPボディ以外は全て独自設計で製作しています.








Conversion EV Project  2011


 「市販のガソリン自動車」を電気自動車にコンバートした「コンバートEV」です.
 鉛蓄電池を8個直列に接続し96V,最高出力10kWの高出力電気自動車です.
 ベース車両は富士重工業のR2を使用しており,エンジンを外しモータを載せています.
 後部座席はバッテリ収納スペースへと変更し,二人乗車になりました.
 現在は,動態保存の状態でプロジェクト復活の時を静かに待っています.